MPI海外チャプターとつながる新しい企画としてご紹介した#SeriousFun。ベルギーチャプターが主催して9月16日22時より開催されました。(事前のご連絡に開始時間の誤りがあり、大変ご迷惑をおかけしました。この場を借りてお詫び申し上げます。)「学習とネットワーキングを組み合わせる」というテーマを掲げたこのイベント。参加レポートは以下の通りです。
【概要】
1. ベルギーチャプターが声掛けをした他、ヨーロッパチャプターや日本とのネットワークイベント
2. 新しいオンラインツールの紹介(今回はTWINE)
【オブジェクティブ】
1. ネットワーキングしながら楽しく学習する方法を探る
2. #SeriousFun入門 : 学習とネットワーキングの両方を改善する
3. 参加者間のアクティブなネットワークのためのオンラインイベントツール「TWINE」を使う方法
TWINE↓
イベントのためのネットワーキング (twine.nyc)
【ファシリテーター】
マイク・ファン・デル・ヴィヴァー、Mind Meeting
【Twine】
今回利用したTwineというオンラインネットワーキングツールはアメリかのスタートアップ企業が開発したものです。誰でも使える簡単なツールで、少人数のグループでネットワークさせる、といういかにもアメリカ的なアイデアのツールでしたがWebexやZoomなどよりもカジュアルで、きっとこれから遅からず日本でも需要が生まれるのでは?と感じました。(ちなみにTwineでセット可能なブレイクアウトは最大5名までとのことでした。それ以上だと全員が話せないからとのこと)また、日本からこういう新しいツールが生まれてほしいなぁと寂しい感じもしました。
ファシリテーターのマイクからオンラインネットワーキングに重要なことを学ぶ。
1.クリアなガイダンスとイントロダクション
2.シンプルなタスクであること
3.ブレイクアウトセッションでは少ない人数であること
そして参加者の中から1人マッチされて3分間話す。名前、国、団体名をシェアした後に与えられた簡単な質問にお互いで答える。
スピードデーティングのようで面白かったが、3分ごとどんどん相手が変わっていくので少しあわただしかった💦
ヨーロッパチャプターの人たちはみな日本が大好き!と言ってくれました💛
【全体的に】
ミーティングを行う主な理由のひとつはネットワーキングです。誰もが経験したことがあり、オンラインイベントでもよく行われていますが、人をバーチャルな部屋に集めるだけでは、本当の意味のネットワーキングの目的が達成されるとは限りません。Twineは、ネットワーキングと学習を組み合わせて、両方を向上させるという手法が特徴的です。
ファシリテーターのMikeは、オンラインネットワーキングで重要なポイントについて説明し、Twineを使って楽しい時間を演出しました。例えば、「コロナ禍で工夫したプログラムやアイディアをシェアする」というテーマについて、ブレイクアウトセッションで、マッチングされた参加者と短い時間で話し合ったり、「いくつかの絵を見せられて、20秒でどれだけ覚えられるか」、というクイズでは、多く覚えられた人は、絵をストーリーに紐づけて覚えていた、などのアイディアをシェアしました。全体的に時間は長すぎず、コンパクトにまとめられていて良かったです。ブレイクアウトで小人数で話すことができる一方、多くの参加者と話せなかったのは少し残念でしたが、欧州チャプターの会員との楽しい交流の機会になりました。 (了)
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