富山でPCO業務を始めて15年になります。それ以前は東京のイベント会社に勤務しておりました。移住を機に株式会社PCOへ入社し、現在は代表取締役社長を務めています。
弊社は、1998年富山国際会議場開館準備業務の広報計画に携わって以来、地元富山を中心に全国のお客様の会議運営をサポートしております。
広報計画・デザイン制作事業、会議・大会・展示会運営を中心としたMICE事業、まちづくり系イベント事業、通訳翻訳事業、地域ブランディング・コンサルティング事業と幅広く事業を展開しております。独自のネットワークを駆使した企画力、繊細でタフな交渉力・行動力を柱に、社会の未来に直結したご提案を続けております。
地元に根付いた企業でありながらも、そこで得た地域振興の経験を活かすため、2020年春より東京支社を設置し、全国展開を進めています。地方独特の課題にソリューションを提供することを目的としたコンサルティングを手掛け、地域にとってMICEがより良い成果を生み出すお手伝いをしてきたいと考えております。
|
|
|
環水公園 天門橋でのパーティー |
|
グランドプラザでのパーティー |
去る2020年7月24日に開催された「新たな日本のMICEショーケース」に参加し、多くのチャレンジを試みました。弊社が中心となり、富山県、富山県コンベンションビューローとのパートナーシップに加え、富山市、富山国際会議場のバックアップを得て実施いたしました。
東京会場との接続だけでなく、主催者をスピーカーに招聘し、ハイブリット会議の開催やMICEシーンへの新たな提案など、様々な成果を得ることができました。オンライン会議の受注は日々増加傾向にあり、秋には参加1500名規模・15会場で実施する学術会議のライブオンライン会議のサポートを行う予定です。
|
|
|
「新たな日本のMICEショーケースin富山」準備 |
|
(富山国際会議場:富山県富山市) |
|
レガードスクエア ギャザリングスペース |
日頃より、富山県・富山県コンベンションビューローの誘致活動に参画しています。2022年開催のIFTA(International Family Therapy Association's)World Family Therapy Congressでは、弊社が主催者とコミュニケーションを重ね、富山開催が決定。PCOとして早い段階からかかわることで中立的な立場から主催者にとって最適な情報を提供することができました。
富山の紹介
富山県富山市は、コンパクトシティ構想のもと2011年環境未来都市認定を皮切りに、2014年ロックフェラー財団「100のレジリエント・シティ」日本初選出、2019年SDGs未来都市認定を受けました。2016年にはG7環境大臣会合が開催され、都市のブランドを確立しています。
|
|
|
薬都とやま
立山連峰の恩恵を受け、水の豊かな富山は製造業が盛んであり、とりわけ、製薬においては国内製造ランキングの上位をキープしています。地域経済に豊かさをもたらし、産業観光の地としても可能性が大いに期待できるエリアです。また、これらの根底にあるのが売薬文化。デザインやマーケティングの祖ともいわれていり、そのマインドは地域の様々な場所に根付いています。
食について
標高3000メートルの立山から水深1000メートルの富山湾。高低差4000メートルの地形が生み出す多様な海産物や山の恵みは富山の強いコンテンツです。地球の水循環の縮図ともいわれる富山。自然の神秘がもたらす地でとれる食はMICE参加者の皆様にもご満足をいただいています。
|
|
|
地域のコンテンツをMICE参加者の皆様へお伝えしながら、その地に適したMICEの展開をこれからも目指していきます。
Order by
新しいものを最初に 古いものを最初に