MPIセミナー『MICE x Sports 「スタジアム・アリーナは地域の起爆剤」』開催

MICE x Sports 「スタジアム・アリーナは地域の起爆剤」と題し、スポーツ庁が推進する「スタジアム・アリーナ改革」について理解を深め、MICEとの掛け算による相乗効果についてお話を伺いました。
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MPI Japan Chapter 事務局より 「IDOBATA KAIGI #13」開催のご案内

身近な課題についてアイデアを持ち寄りワイワイ話し合う「IDOBATA KAIGI #13」を、10月2日(水)19:00から90分間の予定で開催いたします。
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Overall Excellence Chapter Award

 

 

国際ミーティング・エキスポ(IME2014)@東京国際フォーラム MPI ジャパンチャプター パネルディスカッション

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By: MPI Japan | 12 23, 2014

MPIジャパンチャプター・パネルのテーマは
「成功する企業イベ ント ~会議・研修・インセンティブ~」


国内で最大規模のMICEミーティングである国際ミーティング・エキスポ(IME2014)が、今年も12月9-10日の会期で東京国際フォーラムを会場に開催されました。MPI ジャパンチャプターも例年通り出展すると共に、会場でのセミナー企画を担いました。

今年のMPIジャパンチャプター・パネルのテーマは「成功する企業イベ ント ~会議・研修・インセンティブ~」。MICEの中でもC(Convention)やE(Exhibition)の誘致や運営についての情報はありますが、M(Meeting)と I(Incentive)については、なかなか情報が得にくい状況です。そこで、業界のプロが多数会員として所属しているMPIジャパンチャプターとし て、プロのミーティングプランナーを交えてのパネルディスカッションを企画したものです。

<パネリストとモデレーターのご紹介>
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パネリストは、日本アルコン株式会社プロフェショナルリレーション部部長の福島安秀氏、株式会社JTBコーポレートセールス営業推進本部トラベルクリエイティブ局局長の福田敦氏をゲストに迎え、MPI ジャパンチャプター会長であり、バンクオブアメリカ・メリルリンチ イベントマネージャーの山本牧子が加わりました。モデレータは、MPI ジャパンチャプターの教育委員会副委員長でもあり、福岡地域戦略推進協議会シニアフェローの松田美幸氏が務めました。

企業イベントの最新動向や成功事例紹介、効果的なソリューションの提案方法など
活発な議論を展開。


3名のパネリストからは、企業イベントの成功事例の具体的な紹介があり、会議やインセンティブ参加者のWOWをいかに引き出すか、主催者の狙いに合致した ソリューションをいかに提案するかなど、活発な議論が展開されました。

ミーティングやインセンティブの投資対効果(ROI)を高める工夫や業界のコンプラ イアンスへの対応などの制約へのチャレンジ、地方での企業イベント開催の可能性を広げるために重要なことなど、いずれも日本各地でMICEを推進する上で 貴重な情報が満載でした。

日本のMICE施設やホテルにおける課題と改善点を指摘。

日本で企業ミーティングを開催する場合の課題として、特に海外の顧客向けのプランナーからすると、日本のMICE施設やホテルの 現場スタッフにハイタッチな対応が弱いという指摘がありました。日本は「おもてなし」に優れているという評判がある一方で、ビジネス客の要求に対しては現場に裁量権が少なく、柔軟な対応ができないというものです。主催者がデスティネーションを決めるときの重要なポイントはやはり「人」というコメントは説得力がありました。

今求めれるているのは、英語でのタイムリーな情報発信と利用金額の透明化。

また、国内外問わず情報発信が少ないという指摘は、パネリスト全員からありましたが、特に英語での発信が少ないと、海外の主催者からの検討の選択肢にもなりません。

また、日本語でもすぐに使える状態のレベルまで情報が整理されていないことも指摘され、ユニークベニューの情報も利用金額などが記載されてパッケージ化しておかないと、プロのミーティングプランナーには使えません。

日本のMICE施設やホテルは、見積もりが不透明であることも海外のミーティングプランナーからは不評です。エンドユーザーとそれら施設の間に入る旅行会社やPCOなどが、細かい項目に利益を少しずつ乗せていることが あるためです。実費部分と施設側の付加価値部分を区別した記載があると判断しやすいという声もありました。

画像提供:展示会とMICE
IME2014 パネルディスカッション 詳細記事はこちら>>

 

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