今回のIDOBATAKAIGI#9は「サスティナブルイベントについて考える」です。
開催は12月12日。クリスマス直前ということもあって、参加者のみなさんも思い思いにクリスマスの雰囲気をまとい、スタートしました。
基調講演は、アイランダーサミットでの取り組みを前野氏よりお話しいただきました。
国内外の共通課題を持つ島の方々が石垣島に集まりサミットを2019年から開催。有識者も専門家からアーティストまで、島に関わる幅広い方々が参加するサミット。スノーピークの協力により自然環境でのMICE開催にチャレンジした。箱がなくてもMICEはできる。それを証明し実感する経験だったようです。
バイオ燃料でのVIP送迎、太陽光ソーラー波年による発電や電気ガスを使わない調理、石油加工品を使わない、流木で作成した案内板、竹ストローの使用やペットボトルの使用も禁止するなど、さまざまなサスティナブルな取り組みが行われ田ことを紹介いただきました。懇親会では、フードロスを防ぐバフェ形式レストランでの提供とし食材の後日活用なども発生したりしたようです。
▼アイランダーサミットの目標
・スモールチェンジ
・ジブンゴト化、プロボノ式
・持続可能なMICE
参加者それぞれが小さな取り組みの宣言をし72時間以内に実行する取り組みも行われ、参加者も意識高く開催されたサスティナブルMICEの好例と言えるプロジェクトでした。
基調講演を踏まえて、グループワークへ。
「GMIDをサスティナブルイベントにしよう!」では、12分と短い時間の中でも、カーボンオフセットにつながる取り組み、フードマイレージ削減、ダイバーシティ、人材不足と人材育成につながる取り組み、使ったエルギー分をオフセットする取り組み、地産地消、業界を超えた繋がりを活かした情報発信など多数の切り口から様々なアイデアが生み出されました。
最後には、アイランダーサミットで取り組まれたのと同様に、72 時間以内にできる取組をチャットで宣言して、今年最後のイベントを締めくくりました。
本イベントでは、楽描人カエルンさんによるグラフィックレコーディングが行われました。
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