「IDOBATA KAIGI #8」が開催されました!

身近な課題についてアイデアを持ち寄りワイワイ話し合う「IDOBATA KAIGI #8」を、10月5日（水）19:00から20時30分まで90分間開催しました。

今回のテーマは「インセンティブトラベル誘致・企画のエッセンス」。今回のIDOBATAKAIGIのナビゲーターは3名。株式会社DMC沖縄／株式会社DMC Greater Yokohama代表取締役社長の徳田博之さん（MPI教育担当理事）、マーレジャパン株式会社広報の徳田裕子さん（CMP、CMM、CED、CIS、SEPC）、株式会社JTBコミュニケーションデザイン・エリアマネジメント部プロモーション事業マネージャーの平間令子さんに、それぞれのMICEの得意分野における知見を共有して頂きました。



平間さんは、ご自身が過去に取り組んだ観光庁事業について、「海外からのインセンティブ旅行誘致に関わるコンベンションビューロー等機能高度化事業について」お話をされ、観光庁はMICEの中でもインセンティブ旅行はリアルな体験にその価値があることから、オンライン等での代替が難しく、今後のリアルでの開催が見込まれ、ポストコロナにおけるインバウンドの需要回復期を見据えて、インセンティブ旅行の誘致力の強化を図る事業に取り組んでいる旨を説明されました。

また、徳田博之さんと徳田裕子さんは、「トクダの部屋」と題するコーナーを企画して、インセンティブトラベルの誘致と企画のエッセンスについて深堀をしました。このコーナーでは、徳田博之さんが、想定されるインセンティブツアーのクライアントとして、全国に販売店がある生活用品メーカー宛てに、「夏のインセンティブ旅行のご提案」という仮想提案の企画書を作成、沖縄を舞台とした旅行企画を披露しました。
徳田裕子さんは、この仮想提案の企画書の内容について、ご自身のこれまでのインセンティブツアーの主催者側の経験を基に、インセンティブツアーの位置づけ、その意味を自らの体験を基に参加者と共有して、セミナーの参加者全員に、仮想提案の企画書を題材にグループディスカッションで意見交換をする時間を設けました。
参加者たちは、ブレイクアウトルームで６つのグループに分かれて、活発な意見交換を行い、10分間のディスカッションの後に、それぞれのグループの代表が話し合われた意見について発表をしました。「インセンティブ旅行に特徴的な、成績優秀者を厚遇して、それ以外の参加者にもっとやる気を起こさせる“差別化”の演出」、「チームビルディングの要素を取り入れた体験型プログラムの運営」等、６つのグループからは、さまざまな視点で意見交換された結果を発表頂きました。



今回は「インセンティブトラベル誘致・企画のエッセンス」をテーマに、とても気付きの多い情報を共有頂き、多くの参加者の皆さんと意見交換の場を持つことができました。次回のIDOBATA KAIGI＃９に、ぜひ、皆さんもご参加ください！