【安田弓前会長の記事が MPI本部サイトにて公開されました!】
〜 The August Digital Edition of The Meeting Professional 〜
MPIは世界75ヵ国17000人以上のミーティングビジネス業界のプロフェッショナルメンバーから成るグローバル組織団体です。 その世界の中からJapanチャプターの安田弓さんがWho we are?というメンバー代表の今月の顔として選ばれました。
今年2020年1月からはMPI人身売買対策委員会の委員も務め、本部とJapanチャプターボードメンバー両方で活動域を更に拡大され注目の人となっています。 日本のMICE業界としても嬉しいニュースとなりました。 益々のご活躍を楽しみにしています。
本部のデジタル版はコチラより
http://www.themeetingprofessionaldigital.org/themeetingprofessional/august_2020/MobilePagedReplica.action?pm=2&folio=14#pg16
内容詳細(日本語翻訳)
■キャリア
ヒルトン・インターナショナルに就職し、日本・マレーシア・中国にて11年勤務後に、政府開発援助(ODA)機関に方向転換しました。
各国に対する政府開発援助の骨格を策定しながらも、日本政府推進の拡大中東構想下での国際会議や、各国援助機関調整会議などを東欧、中東、南アフリカ諸国にて15年間行いました。2014年からは(公財)ちばコンベンションビューローMICE事業部に所属しています。
■これからはじめたいこと
対立による緊張の緩和・平和的解決を導くビジネスイベントを推進したいと思っています。
■世界的パンデミック禍において
個人的には仕事と私生活をバランスよく両立させる為に毎日何を優先させたらいいのか考える良い機会となっています。自己分析や自己開発に時間を割けるようになったのは不幸中の幸いと思っています。
■自分のビッグチャレンジ
若い世代の方々をどのように育てていくかを課題と考えています。単に仕事をこなすだけではなく、その奥にあるこれからの社会にどのように貢献していくのかという事も含めてですが。
■一貫していること
ビジネスイベントでは、開催による成果「開催後に参加者がどう変わったか」を常に意識しています。
いろいろな国で様々な形態のビジネスイベントに異なった立場で関わらせていただく事により、最近は仕事に対する姿勢もだいぶ丸くなったと思いますが・・。
■業界仲間との出会い
世界各地の、情熱的で専門性の高い方々と出会い様々な知見を共有できることに幸せを感じています。これは世界的な社会の発展には必須な事と認識しています。
■光栄に思う事
2016年MPI Japan Chapterの理事になり、その後会長に任命されたことを光栄に感じています。その間、日本を取り巻く国際市場の動向は絶えず進化しており、これから我々がどう進んでいくかを考える上でも役に立ちました。任期の間、日々変わる世界事情の中、それに対応してきた日本のビジネスイベント業界を目にしてきたのは大きな歓びです。
■ビジネスイベント業界の恩恵
人と人が出会い、話し合う事により、未来を描き実現させる、その過程にビジネスイベントはあります。この業界の能力向上は社会が恩恵を受ける事になりますね。
■日本のビジネスイベント業界
日本ではビジネスイベント業界は、主催者を含め参加者の意向を最大優先してきたように感じています。それも大切なことなのですが、今後はそのビジネスイベントをその開催土地で開催する事により、催事全体がどのように反応するのかに注目したいと思っています。開催地や開催施設は単なる「土地」や「箱」ではなく、その場所に特有な学究的知見や歴史などを前面に出すことにより、いわゆるサプライヤー側も会議開催について積極的な役割を担う事が出来るのではと考えています。
■今一番大事な事
一人娘がきちんと育ち、そして彼女が将来有色人種の一人として成功するのを見守る事、私の人生の最大優先事項です。
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